そして永遠に堕ちてく

2016年夏に一生住んでたい人間

"自担"という保険

今日、春休みに入って初めて大学のいつめんと飲みに行ってきた🍾

 

この子たちはこの1年で私の気持ち、そしてかけるウェイトが変化したのをきっと1番身近で感じてくれた人たちだと思う。

"最近有岡くんって言葉聞かなくなったよ"

"次のJUMPのコンサートは行くの?"

"顕嵐ちゃんの話題しか聞かなくなったよ"

ジャニーズに全くと言って興味のない2人は

こんな私の話にいつも付き合ってくれる優しい人たちだ。本当に(笑)

 

"もし顕嵐ちゃんがジャニーズ辞めたらどうするの?"

いま1番触れて欲しくない話に触れられた。

きっとヲタクの前だと泣き崩れていただろうな

でもリア友だから泣き崩れることもできなくて私は自分でも驚くくらい冷静に答えた。

"ヲタク辞めちゃうかなぁ〜。でも私には帰れる場所がある。だから有岡くんに案外すんなり戻るかもしれない"

さらっと出たこの言葉にびっくりした(笑)

 

自担って今まで唯一無二の存在だと思ってたそんな概念が崩された2016年夏。

 

私はデビューして10年を迎える彼に良く言えば"安定"を求めているのかもしれない。

だけど悪く言えばそれは"逃げ道"であり"保険"である。

今だってJr.界隈で悲しいこととか辛いことがあるとJUMPに逃げてしまう自分がいる。

 

きっとHey!Say!JUMPはもう私を悲しませたりしない。今までたくさん彼らのために泣いてきた。泣かされたし勝手に泣いた。

でももう悲しい涙は流させないよと言わんばかりに今の彼らは頼もしい存在になってくれた。

そんな彼らを心から誇りに思うと同時にそんな彼を保険にするなんて私はなんてズルいんだって思う。

 

私は白黒はっきりさせたいタイプの性格なのにこの"自担"問題に関してはいつまでたっても解決できない。

 

もし大好きな人が突然自分の目の前からいなくなったらどこにすがればいいのかわからない。

何を思って生きればいいのかすらわからない。

その時私は無意識に彼に助けを求めて自分が住み慣れた現場に戻りたいと思うのかもしれない。

私は今まで彼を支えてきたつもりでいた。

(現実的にそうでないことは十分分かってる)

でも今はそんな彼に何かあったら支えてくれと言っている。

私と彼の関係性もこの10年ですっかり変わったな。と思った友人の一言だった。